乾たつみのコスコラ!! ~その29~ 写真構図の話/ Tatsumi’s Cosplay Column vol.29


こんにちは、キュアの乾たつみです。
友達のコスプレイヤーの写真を撮ったがイマイチ決まりが悪い。
自分は写真センスが無いからと諦めるのはまだ早いですよ。
コスプレに良く使われる写真構図を覚えておけば、SNS映えする写真が撮れる事でしょう!

1.三分割構図

画面を縦横それぞれ1/3ずつに区切って分割します。
その分割線が交わる点に被写体の顔や目などを置く構図です。
写真構図のもっとも基本的な構図で「黄金分割」と呼ばれることもあります。

2.三角構図

三角は安定した図形で、これを四角画面に置くことで、どっしりとした安心感のある写真になります。

3.放射構図

三角構図とは逆に1点から広がりを見せる構図で、躍動感や奥行のある写真になります。
直線的な道やガードレールなどを取り入れる事で、止まっている被写体でも迫力のある演出が出来ます。
出来ればその放射角度にあわせてポージングしてもらうとよりカッコいい写真が撮れますよ。

4.日の丸構図

普通に写真を撮ると大体が日の丸構図になります。それは人間の目が被写体を中心に捕らえるので、その状態でシャッターを切るからです。
被写界深度を深くと撮ると味気ない写真になりますが、浅めに撮ると被写体が浮き出したパンチのある写真に早変わり!

5.サンドイッチ構図

被写体を建物や門などで左右、または上下を挟む構図です。挟まれる事で被写体がより引き立ちますし、シンメトリー(相称)効果も生まれます。

6.額縁構図

サンドイッチ構図より更に進んで、窓や建物の中に被写体を配置する構図です。枠があると、その中にある物に注目が集まる心理を利用したレイアウトになります。
絵画でも額がある方が中の絵が引き立つでしょう?

7.対角線構図

人間の目で追っても、完全なる並行を写真の枠に納めるのは難しいです。微妙な斜め感は違和感に繋がりますが、いっそ初めからバッサリと斜め軸のモノが画面に入っていたり、斜めに撮れば、被写体のバランスをより綺麗に見せる事が出来ます。
試しに今度、カメラを斜めにしてコスプレイヤーを撮ってみてください。
但し、そればっかりになると帰宅後に普通の構図も撮っておけば良かったと後悔するので、ご注意を。

次回からはいよいよ海外のコスプレについてのシリーズに投入します!

[筆者紹介]
乾たつみ(Tatsumi Inui)
Cure WorldCosplayの中の人。コスプレ歴は四半世紀のコスプレイヤー。
世界で開催されているコスプレコンテストの審査員やメディアでコスプレの解説員を務める傍ら、コスプレステージ普及にも努めている。
【SNS】
WorldCosplay @tatsumi_inui
Twitter @tatsumi_inui
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