乾たつみのコスコラ!! ~その33~ 海外イベント体験記 -アメリカ編-その2/ Tatsumi’s Cosplay Column vol.33


こんにちは!キュアの乾たつみです。

前回に引き続き、10年前のAnimeExpoの話の続きです。
このイベントに参加しているコスプレイヤーさんのスタンスは、撮影を頼まれれば快く応じるが、自分の写真を積極的に撮る姿はなく、コスプレをコミュニケーションツールとして楽しんでいるようでした。
本当にひたすら明るくオープンな「交流メイン」な空気感ですね。

AnimeExpoで初めて海外のあわせ(ギャザリング)を体験しました。

アメリカでのあわせは、日本の様に事前にメンバー応募し参加者を確定するスタイルではなく、ネットでの事前募集はありますが、何時にどのスペースで何の作品のあわせをするかだけ公開しており、それをみたコスプレイヤーが集まってくるスタイルになります。
会場を歩いていると「●時から入口前の広場でギャザリングをするから君も来いよ」と同じ作品のコスプレイヤーがフランクに声を掛けてくれ、誘われるがままに参加したのが私にとっての初ギャザリングでした。
海外のあわせはフラッとイベントに参加して、あわせにもフラッと参加するライトな感覚が楽しいです。

あわせの開催場所では、主催がメガホンで何やら指示を出していました。
・・・が!
英語がサッパリ分からない私がオロオロしていると周りのコスプレイヤーが「今がオマエさんの出番だ」と腕を引いて輪の中に入れてくれました。
あぁ、なんて親切なんだ!
色々ありつつも、言葉の壁を越えて初のギャザリングを楽しんできました。
この時に初めて学生時代にもっとちゃんと英語勉強しておけば良かったと激しく後悔。(未だに英語が苦手なのはさて置き)

で、あと1つ。
その後の人生を大きく変える出会いがありました。
それが「マスカレード」
コンベンションセンターの隣に併設されている「ノキアホール」と言う会場で公演された「コスプレパフォーマンスステージ」は、それまで写真文化(静止画)中心のコスプレの常識を大きく覆しました。

世界コスプレサミットのチャンピオンシップで、このマスカレードスタイルの競技コスプレが開催されていたのは知識をしては知っていましたが、さほど興味がありませんでした。
が、Anime Expoのマスカレードを観た時に、日本でも「動」のコスプレも楽しむべきと直感しました。
とは言え、写真のポージングに慣れている日本のコスプレイヤーに、いきなりコスプレでステージパフォーマンスをどうぞと言っても無理な話で。
考えた結果、「コスプレ」「ファッションショー」を融合させた「Cure Cosplay Collection」が誕生しました。
2009年のベルサール汐留での公演を皮切りに「動くコスプレ」文化を推進してきました。
後日、東京ゲームショウで200名以上のコスプレイヤーが奏でるコスプレパフォーマンスステージを公演出来るまで至ったのは、まさしく僥倖です。

【AX2008で撮影したコスプレイヤーさん】

スターウォーズは鉄板。



ガチのピーチ姫とマリオブラザーズ!



カッコよすぎるルパン


お・・・おうぅ・・・テトリス
テトリスレイヤーには1つの四角の長さが決められているらしく、あわせになると上手く繋がるらしい・・・


このルードには敵わない。。

私にとって初めての海外イベントがアメリカだったの幸いでしたね。
あと、空港の中で売っているお土産のビーフジャーキーは日本に持ち込めなのでご注意を!

次はタイのイベントに参加した時のお話です。


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[筆者紹介]
乾たつみ(Tatsumi Inui)
Cure WorldCosplayの中の人。コスプレ歴は四半世紀のコスプレイヤー。
世界で開催されているコスプレコンテストの審査員やメディアでコスプレの解説員を務める傍ら、コスプレステージ普及にも努めている。
【SNS】
WorldCosplay @tatsumi_inui
Twitter @tatsumi_inui
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