乾たつみのコスコラ!! ~その37~ 海外イベント漫遊記 -フランス編-/ Tatsumi’s Cosplay Column vol.37


こんにちは、キュアの乾たつみです。

テレビのニュースなどで、よく報道されていたので聞いたりした事がある方も多いかと思いますが、フランスのパリで毎年開催される「ジャパンエキスポ」に、今を去る事7年前、2011年の夏に参加してきました。

日本から飛行機で約12~3時間フライトするとパリ郊外にあるシャルルドゴール空港につきます。
その空港の近くのコンベンションホール「パリ・ノールヴィルパント展示会場」にて「ジャパンエキスポ」が開催されています。

宿をパリ市内に取った為、空港から市内へと移動していたのですが、この時期は日本と比べて日照時間が長く、夜の21時くらいまで明るいので日本人として体内時計が狂いそうになりました。

また、昼夜の気温差も激しく昼は汗ばむほど暑いのに、夜は昼間と同じTシャツ姿でウロウロしていると、あまりに寒く凍えそうになるくらいです。
通貨はユーロで、物価は日本より高いので、うっかりカフェに入った際にボラれたかと一瞬驚きました。後に適正価格として心の中で謝罪。


ジャパンエキスポの会場は、Parc des Expositions(展示会場)駅下車して歩いて数分の近場にあります。

チケット売り場を抜けると、馬面人体のカッコいい彫像が迎えてくれました。(まだ有るのかは不明)


会場内には、物販ブースや新作アニメや漫画のプロモート、ステージなど出展ブースだ多く立ち並んでいました。


中にはアニメイトも出展していたりと、玉石混淆感が半端無かったです。

中庭には多くの方が、地べたに座り込み、各々の戦利品や会話、飲食を楽しむなど、コミケ後のTFTのワンザの風景に似ていました。

参加していたコスプレイヤーには、お国柄を感じました。
今は、この頃よりは情報の流入も早くコスプレの流行の時差を少なくなってきていると思いますが、この頃は「NARUTO」「BLEACH」「ONE PIECE」「ゼルダの伝説」の人気が高かったです。
他にもこんなコスプレイヤーが居ました。
「ソールイーター」

「VOCALOID」

「トゥームレイダー」

あとは、観光地に置いてるお土産キモノに日本刀のお姉さんや・・・

ガチ綺麗なロリータコスプレなど。さすが、ファッションの本場モノは強いですね。


ジャパンエキスポの最大ステージでは、ヨーロッパのNo.1コスプレイヤーを決める「ECG(ヨーロッパコスプレギャザリング)」と言うコスプレステージコンテストがあり、ヨーロッパ各国の予選を勝ち抜いたハイクオリティなコスプレイヤーが集結していました。
ステージの大きさにも驚きましたが、コスプレイヤーの衣装にも驚愕。
巨大な木箱に入って輸送されたきた幅3メートルほどの天使の羽とか、ゴリゴリの鎧造形など、持ち運びを考えた日本の造形コスプレとは違った意味で凄いコスプレ造形のオンパレードでした。
コスプレのモチーフとしてはジャパンエキスポの割には、日本の漫画やアニメより、オンラインゲームやブラウザゲームのコスプレが多い印象がありました。





そのオープニングアクトとしてステージに立たせて頂いたのですが、余りの広さとライティングで、向こう側の壁すら見えませんでした。


アジアのコスプレが、キャラクターと同一化を図り、画像主義的なのに比べ、フランスのコスプレはファッション性を重視し、自分の好きな物を表現するツールとしてコスプレを嗜む傾向が見られました。
(BLEACHの喜助の帽子と斬魄刀を手に、NARUTOの暁のマントをスタイリッシュ着こなすコスプレイヤーが居たりとか…)
あれから7年。フランスのコスプレがどう変わったのか、機会があればまたジャパンエキスポに行って確認してみたいとものです。

次回はコスプレとは、反れますが折角なのでパリの観光案内を語ってみたいと思います。


 <<コラム 番外編へ戻る | go back to Vol.36>>


[筆者紹介]
乾たつみ(Tatsumi Inui)
Cure WorldCosplayの中の人。コスプレ歴は四半世紀のコスプレイヤー。
世界で開催されているコスプレコンテストの審査員やメディアでコスプレの解説員を務める傍ら、コスプレステージ普及にも努めている。
【SNS】
WorldCosplay @tatsumi_inui
Twitter @tatsumi_inui
Facebook @tatsumi.coser
Weibo @2524198910