乾たつみのコスコラ!! ~その100~ 「コスプレイベント」参加Howto 


こんにちは! CureWorldCosplayの乾たつみです。
早いもので、このコスプレコラムも、もう『100回目』!!
なにがあるわけなく、言ってみたかったダケです。。

前回は超初心者向けのコスプレ入門的なお話しをしました。
そこで今回は「コスプレイベント」の「いろは」についてお話しします。

コスプレイヤーにとっては常識でも、なにの知識もない初めてさんとってはナゾだらけで、案外ハウトゥー本やサイトが無く謎のヴェールに包まれているのが「コスプレイベント」です。
そこで、今回は「ええ?そこから?!」と言うくらいの所から書いてみたいと思います。

1.会場に向かうまで

アニメキャラのコスプレは、通常家から着ていくものではありません。
日本のコスプレイベントの会場には「更衣室」があります。

家から会場までは、旅行などによく使う「キャリーケース」や「スーツケース」に衣装やメイク道具を入れて運びます。
とはいえ、すっぴんでなく、ベースメイクくらいまでなら家でしてから会場に向かうのは大丈夫ですよ。
※筆者愛用のキャリーケース。5~7泊用のスーツケース型ですが、衣装、ウィッグ、カメラ機材すべて入って持ち歩けます。

2.受付では

コスプレの受付は区分が2つあります「コスプレ参加」「それ以外」
コスプレ参加とは、もちろんコスプレイヤーの参加区分です。

では「それ以外」とは?

通常はコスプレイヤーを撮影するカメラマンの参加区分を指します。
他にも自分はコスプレしないけど、コスプレイヤーやカメラマンのヘルプをする人も「それ以外」区分に入ります。

コスプレしつつもカメラも持ち込んで撮影したいというコスプレイヤーもいるでしょう。区分的に両方?
その方は「コスプレ参加」区分になりますので、ご安心ください。

受付では区分にあわせた参加費を支払います。
参加証を受け取ったら失くさないように、でもすぐ取り出せる所にしまいましょう。

3.更衣室では

さて、いよいよコスプレ衣装に着替えます。
大型のイベントなどになってくると広い部屋にブルーシートが敷かれただけ部屋に通されます。
そこでは沢山のコスプレイヤーが一斉に着替えやメイクをします。

なので、荷物は大きく広げず、コンパクトに。
出来るだけ小さいスペースで衣装やメイク道具を取り出したり、着替えた後の私服をキャリーケースにしまいましょう。
着替えやメイクスペースの目安は持参したキャリーケースの幅くらいです。
タオルを持っていくと、ひざの上にもメイク道具を置いたり、フェイスパウダーの粉が衣装に付くのを防いでくれます。

鏡は出入口に姿見がある程度なので、スタンドミラーを持参しましょう。
ゴミ袋やごみ箱も入り口付近にしかないので、ビニール袋も常備しておくと便利です。

4.荷物を預けよう

着替え終わった後は、更衣室を後にし、私服の詰まったキャリーケースを預けに行きましょう。
コスプレイベントでは荷物を預かってくれる「クローク」を用意している事が多いです。

預け荷物には「貴重品」や「壊れ物」「ノートパソコンなどの高価な物」は入れないようしましょう。
盗難や壊れても自己責任になります。
当然、生き物は預かってもらえません。むしろコスプレイベントはペット同伴不可です。

荷物を預けた際の預かり証は、荷物を引き取るまで大切に失くさないようにしまいましょう。

5.イベント会場では

イベント会場では自分の写真はもちろん、好きなキャラに扮装している他のコスプレイヤーの写真も撮影出来ます。
とはいえ、いきなりカメラを向けて撮影する行為は禁止されています。

並んで待っている他のカメラマンが居れば、ちゃんと順序守って並びましょう。
誰も並んでいいない場合には「写真を撮らせて頂いてもよろしいですか?」と一言声を掛けましょう。

誰かと待ち合わせで移動するところだったり、メイク直し中だったり、やんごとない事情がない場合、大体は撮影に応じてもらえます。残念ながら撮影される時間の都合があわずお断りされても、そこは仕方ないとあきらめましょう。

相手も一参加者です。「撮りたかったのに」と悪態をつくのはやめましょう。
以前、舌打ちされてビックリしたと共に、その相手へ残念な思いをした事がありました。
くれぐれもイベント中は、爽やかに!

5.イベントが終わったら

イベントの終了の30~40分前には更衣室へ入るようにしましょう。
ギリギリまで粘ると更衣室もクロークも混みあって、帰りが遅くなってしまいます。

来た時同様に、コスプレから私服に着替えてから帰ります。

その際に、更衣室では通常電源コンセントが使えません。
当然、ドライヤーやヘアアイロンも使用出来ません。
スプレー系の使用を禁止している場合も多いです。
なので、ウィッグを取ったあと髪型が寝ぐせ状態になっている事がありますが、更衣室では直せません。
帽子やナチュラルヘアーの普段使い用おしゃれウィッグを持参する事をオススメします。

以上がコスプレイベントの初歩的な注意点になります。
ただし、ここでご紹介したのは、一般的な流れですので、昨今、多様化するコスプレイベントのすべてに共通するルールではありません。参加の際には、参加イベントの公式サイトの注意事項をよく読んでから参加してくださいね。

それでは、コスプレイベントでコスプレデビューして、コスプレライフを楽しんでください!

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[筆者紹介]
乾たつみ(Tatsumi Inui)
Cure WorldCosplayの中の人。コスプレ歴は四半世紀のコスプレイヤー。
世界で開催されているコスプレコンテストの審査員やメディアでコスプレの解説員を務める傍ら、コスプレステージ普及にも努めている。
【SNS】
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