コスプレHowto(オーダーメイド衣装 後編)
こんにちは、Cure管理人の乾たつみです。
さて、前回は採寸・発注が終わったところで、今回はいよいよ衣装制作開始♪
オーダー注文のあと、普段は見えない裏側を徹底紹介します!
前半で用意した資料やサイズが活かされて、衣装が出来上がる所はワクワクしますね。
ここからの行程は、パターン(型紙)→布裁断→縫製となります。
ステップとして縫製、仕立て作業からご紹介します。
■仕立て
仕立て作業は、1着1着職人さんの手作業で仕上げられます。
時には、ミシンで、細部は手縫いで丁寧に縫い上げられた衣装は
通常の衣服と変わらぬ耐久性があります。
今回の衣装では、ほとんど装飾が無いので、その技術をお見せ出来ないのが残念。
■造形
今回の衣装、派手さが無い分、細部のこだわりはハンパないです!!
たとえばこのボタン。設定資料を基に正確な描写でマークを再現している!
更に今回は衣装と一緒に平門の杖も制作していただきました。
造形師による匠の仕事ですね~
元となる展開図を組み立てて、造形を仕上げて行きます。
原型の時点で見事なクオリティ!
■検品
そして最後に検品作業。厳しいチェックを経て、いよいよ出荷。
完成した衣装がこちら♪
一般的には、定期的に現段階での制作報告が届きます。
出来上がりは郵送にて全国発送。
届いた衣装を、早速試着してみました。
採寸通りに体のラインにあったシルエット!
後ろのスタイル
小道具の杖もこの通り! 腕を上げても余計な引きつれは起きませんでした。
結論。オーダーメイドはコスプレイヤーの強い味方♪
自分で作りたくても、時間も技術もないとあきらめないで、本当にしたいキャラなら
こう言ったオーダーメイドサービスに相談してみるのも手ですよ☆
レポーター : 乾たつみ(Cure管理人)
この平門の衣装を着てランウェイを歩いた映像が収録されているのがコチラ!
『コス☆コレ ~Cure Cosplay Festival~』(1,995円)
平門の衣装が実際に動いたらどうなるか、良く分る一品
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今回、御巫桃也先生からお借りした平門の設定資料はこちら
(C)御巫桃也/一迅社2010